放送大学で目指す臨床心理士

放送大学で心理学を学ぶうちに臨床心理士を目指すようになっていました。

書籍「認知行動療法のすべてがわかる本-イラスト版-」

認知行動療法のすべてがわかる本

 

放送大学の授業の中では、一通り習ってはいるものの、カウンセリングなどで使われるそれぞれの療法について、あまりにも具体的に知らなすぎるため、あらためて図書館で借りて調べることにしている。

実際に、何かやる(卒論、友達にカウンセリングの練習、研究)段階になると、座学で学んだ時よりも頭の吸収力が違う気がする。

ということは、大学に入った段階からより具体的に将来設計できているほうが身につくということだけれど、後の祭りだ…

放送大学のスタート時は、そんなことより「本当に放送大学生活が続けられるのか」「とにかく1単位1単位取ることを大事にしよう」というノリだったこともあり、今更言うのは無理があるけど。

それでも、本当に臨床心理士を目指すことになるなんてわかっていたら、もうちょっとやり方があったのになぁ。夢とか大きく持つのって恥ずかしいと思うのはなんでだろう。最初から大きく持ってやってればなぁw

 

本の説明になっていない。

この「認知行動療法のすべてがわかる本-イラスト版-」本は、イラストが多用してあって、実に具体的に認知行動療法について説明してあって、わかりやすい。

初心者向けでもあるけれど、専門書とか読み過ぎて、頭がぐるぐるになっている人にもよいと思う。
私など、単位をそれなりに取ってきたのだから、教科書もたくさん読んできたのに、本当ほとんど頭に残ってない状態なので、こういうのは助かる。

いえ、勉強が無駄だったわけではないと思うけれど、頭の中に漠然とできていた引き出しの中に、ちゃんと「認知行動療法」というものを詰めていくスタートとしてはよい本ではないかなと思う。

 

急にこれだけ読んでも、心理学のなんたるかはわからんと思うけれど。体系的に勉強したからこその、よい軽い読み物という感じか。

みんなそれぞれにやり方あると思うから。

 

私は、放送大学でできた頭の棚の中に、いろいろと物を詰める作業を行って補っていこう。

なんだか、8月中の「計画書」に逃げ腰の発言ではあるが。
後一年、読書とテーマの深堀をしてもよい気はしてきている。年は取るけど、知識を増やしてからの方がいいんじゃないかな。

 

いや、もちろんチャレンジはするけど!